【Sago Concept Model Sonia - 軽井沢彫り -】
軽井沢に避暑に訪れた外国人の別荘に置く家具として作られたのが始まりの軽井沢彫り。
日本の職人の技術と西洋の鄭須ロが融合した独島の風合いを持つ家具が誕生し、それから長く愛され続けてきた伝統的な芸術です。
今回、軽井沢彫りの老舗【一彫堂】とのコラボモデルとして、ボディに桜を咲かせていただきました。
一彫堂については
こちら
-----仕様-----
軽井沢彫りのほかに置いたテーマは【和材】
エレキギター/ベースの木材では、アルダーやアッシュ、メイプルといった洋材が主流ですが、
創立当初からNew Material Guitars の名前の通り、様々な材の採用に挑戦し、和材もよく取り扱っていました。
昨今のウッドショックによる木材の入手困難、そして価格の高騰、
ウイルスの影響により、海外とのやり取りが難しくなり、材の入荷が不安にになるなど、
様々さ問題に直面し、ここ数年はより和材の採用を強化し、製作例も増えてきました。
今回のテーマにある【和材】
ボディには軽井沢彫りのデザインと合わせて山桜を採用。
ずっしりと重さのある材質で、ウォルナット等の傾向に近いです。
ネックの楢は、洋材で言うところのオーク
チャキっとしたクリアなサウンド傾向があります。
指板材の樫は、硬い木材でアタック感がしっかりとあり指板に向いています。
どの和材も、角がとれたような少し柔らかい印象のサウンド傾向があって、
新品なのに少し使われたような、いきなりしっかり鳴ってくれる仕上りになります。
ピックガードには、書道家 渡部裕子氏に書いていただいた、
Sago と 響 の文字があしらわれています。
まさに日本の芸術や美しさがふんだんに盛り込まれた1本です。
木材構成とデザイン以外の部分はSonia標準スペックとなっております。
SSH配列で、センターのシングルピックアップをリアに少し寄せることにより、
リアシングルのチャキっとした部分を少し追加しつつも謹慎しすぎないシングルに、
そして、ピックアップの距離感が変わることでハーフトーンも独特なサウンドとなります。
このピックアップ位置はかなりSagoの中でも好評で、Soniaを製作する際はもちろん、
Classic Style S でオーダーいただいた場合も、Sonia 同位置に変更される方もおられます。
こちらは現物販売のものとなりますので、
是非気になった方は手にしていただけたらと思います！
※ショッピングローンの選択も可能です。
※パーツの変更は後から可能です。(ピックガード変更等)
※差額が生じる可能性がございますので、詳細については都度ご相談くださいませ。
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---Spec---
Body ：山桜 2P
Neck：楢
Finger Board：樫
Tuner：Gotoh SG381 MG-T
Nut：Brass
Radius：240mm
Scale：648mm (21F)
Neck PU：L(x)ST
Middle PU：L(x)ST
Bridge PU：L(x)HM
Bridge：Gotoh 510TS
Control：1Vol+1Tone
Pickguard：acrylic/calligraphy
Color：Natural
Finish：Thin film Matte
---付属品---
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